先月ノートパソコンが壊れたため中古を買った。
その壊れたほうのパソコンが直った。
そろそろ眠らせてあげるとか言ったけど、ごめんな。
蘇生させちゃった。
これからもよろしくたのむ。
当たり前のことも知らなくてお恥ずかしい。
単にHDDが壊れてたんで交換して直ったって話。
回復ドライブがなくてもWindowsをインストールできたって話。
私にHDD交換ができるとは思わなかった。
くっそ不器用な上に知識もないから。
HDDが悪いとしても直せないと思ってた。
ただ幸運が重なったことと、アドバイスしてくださった方もいて、直すことができた。
ありがとうございました。
友人がたまたま最近、壊れたわけではなくて動きが遅いという理由でHDDからSSDに自分で交換してた。
壊れてないのであればと、そのHDDを借りて自分のPCに載せ換えてみた。
HDD交換作業は思いのほか簡単だった。
PCのバックパネルを開けるほうが大変だった。
その状態で起動したら交換前と同じ画面が表示されたんだが、エラーチェックすると自分のは即エラーだった部分が友人のは通った。
それからHDDを中古PCにケーブルで直接接続したところ、友人のは問題なく読み込みができ、自分のはアクセスできなかった。
HDD故障決定。
すぐにSSDを購入。
容量はそんなに大きくなくていいし、本当に直せるか自信もなかったから、小さくて安いのを買った。
やたらピカピカしてて派手なやつ。
さて、これで記憶媒体は直った。
あとはOS。
回復ドライブを紛失してしまった私は、この時点ではWindowsはもう入れられないと思い込んでいた。
そこで無料の「Chrome OS Flex」をインストールしてChromebook化した。
ChromeOSは軽い。
10秒で立ち上がる。
画面も機能も余計なものがなくスッキリしてる。
なんかかわいい。
好印象。
ChromeOSはブラウザしか使えないと思いきや、マイドキュメント的なフォルダはあるし、テキストエディタもある。
とりあえずブログを書くことに問題はない。
小説も書ける。
アプリをダウンロードしてインストールすることができないため、愛用のTATEditorは使えないが。
Web版があるからな。
縦書きじゃないけど。
製品版として売られているChromebookのほうは、Google PlayストアからAndroidアプリをダウンロードしてインストールできるらしい。
アプリを自由に入れられればできることが格段に増えるんだが。
いずれはChrome OS Flexでもストアが使えるようになるといいな。
不便さはあるがこのまま使っていけなくもないChromeOS。
でもやっぱり使いなれたWindowsがいいよなあ、と思いながら調べていたら、「一度でもWindows10を入れたことがあれば戻せる」と知った。
私もWindows7→8→10とアップグレードして使ってきたから戻せるはず。
MicrosoftのサイトでWindows10のインストールメディアを作る。
インストールメディアはWindowsをインストールしたいPCとは別のPCでも作成できる。
だから中古で買ったほうのPCでもちろん作れる。
用意するものはUSBメモリとWindowsのプロダクトキー。
ぷろだくときー?
いや、さすがにプロダクトキーって言葉くらいは知ってるけど、そんなキーどこにも書いてない。
PC本体にそんなシール貼られてないし。
PCに付属されていたどの書類にも書かれてない。
あ、デジタルライセンス......。
PCの中に保存されてるのね。
便利な世の中になったもんだ。
さようなら、ChromeOS。
インストールメディアの入ったUSBメモリを使って、Windows10をクリーンインストールした。
初期設定画面でMicrosoftのアカウントにログイン。
ライセンスキーを聞かれることもなく、自動的に認証されてそのまま使えた。
デジタルライセンスってMicrosoftのアカウントに紐づけされてるのか。
アカウントを作っておいてよかった。
たぶんPCを買ったときの初期設定中に流れで作ったんだと思うが。
怖いからやっぱりシールのプロダクトキーのほうがいいなあ。
めでたくWindowsPCとして復活できたから、中古で買った富士通PCのほうは返品した。
傷多いしバッテリーの状態も悪いしで、返品するには十分な理由があった。
着払いで送り、無事に全額返金された。
無知だったせいでだいぶ遠回りをしてしまった。
1つ成長できた気がする。
アドバイスくれた方、ありがとうございました。