空想と執筆の間

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【読書】大どんでん返し創作法: 面白い物語を作るには/今井昭彦

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説明

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Amazon商品ページより引用)

 

物語の創作方法について教えてくれてる本。

メインはどんでん返しの作り方だ。

目次を見るだけでもわくわくする項目がたくさんある。

 

私が書いてる小説ってないのよね、どんでん返しが。

起承転結無視。

書きたいように書いてしまってるから。

そもそも平凡脳でどんでん返しを思いつく頭をしてない。

 

そんな私でもどんでん返しが作れるかも、と思えるような内容だった。

法則とパターンに当てはめればいい。

今までに読んだり観てきたりした、漫画やドラマや映画、そして小説。

驚く展開が印象に残ってるものを思い返してみると、たしかに法則に当てはまってる。

面白い。

この本を読むと物語の見方が変わる。

 

どんでん返しの作り方として、みんなが知ってる昔話の『花咲かじいさん』や、世界的に有名な三大モンスターを題材に説明してくれてる。

最初のうちは理解できたが応用編になると難しい。

プロたちはこれらが頭に入ってるのか。

だからプロなのか。

 

基本はなんとなくわかった。

小説2作目を書くことがあったら、どんでん返しを用意してみようかな。

物語の要だからまずはどんでん返しを考えて、それから周りを固めていったほうがいいんだろうな。

そう考えると今書いてる小説は、最初っからまるでなっとらんわけだ。

いいの、練習だから。

ただ妄想を吐き出してるだけだから。(半泣き)