空想と執筆の間

趣味の物書きについてのブログ

プロットは大事

まずはプロットをちゃんと作ろうと決めた。

昔の私もプロットは書いていたが、ざっくりな上に未完成だった。

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未完成のくせに本文が書きたい気持ちが抑えられず、書き始めてしまった。

なんのつながりもないのに、思い浮かんだエピソードをスラスラ書いてしまう。

あとでなんとかつながるだろうと楽観的に考えていた。

もちろんそんなうまいこといくはずはなく、結果、行き詰まって挫折したのである。

 

今回はプロットが完成するまで本文は書かない。

書いてもいいが、未来の私に消されると心得よ。

プロット大事。

プロットは親友。

プロット・ファースト。

 

まずは登場人物。

簡単にメモ程度。

名前と年齢くらい。

主要人物の名前は決定だが、脇役たちは仮名だ。

どうもしっくりしないので後で変更するつもり。

名前を考えるのも大変。

 

次に思いついたエピソードを並べていく。

まずは大まかに。

起承転結無視。

時系列無視。

 

ある程度エピソードが増えてきたら並び替え。

ここでも起承転結は無視。

たぶんずっと無視。

キニシナイ。

ある程度の波はあるが、起承転結にはなっていない。

型にはめて考えるのが苦手。

あと、転の部分を考えるのが苦手。

平凡な脳だから平凡なことしか思いつかない。

好きなように書きたい。

 

並び替えたら時系列が混乱した。

私が書いているのは現代物。

序盤の春から夏に盛り込みたいエピソードがけっこうある。

時間が足りてるのか怪しい。

 

カレンダーを見ながら日付を入力することにした。

本文では「○年○月○日」とはいちいち書かないが、プロットには曜日まで書いた。

そしたらやはりいっぱいいっぱい。

物語の開始時期は動かしたくないので、その後を調整した。

特に夏がハードスケジュールになってしまった。

ときメモで推しとのデートを毎週詰め込むイメージ。

夏はプールも海も花火もナイトパレードもあるから仕方ない。(※ときメモの話)

 

この話からこの話まではこれくらい間を空けたい、というときもカレンダーを見ながらだと具体的に考えられる。

あまり期間が空くようなら間に新しく話を追加したり、ハードスケジュールな時期から移動できそうな話を移動させたり。

矛盾も防げるようになった。

クリスマスを週末にしたければ、バレンタインは平日になる。

どちらも週末にすることはできない。

 

プロットは気楽に書き込めるから楽しい。

思いついたことはとりあえずプロットへ。

エピソードはもちろん、登場させたいモノや場所など。

些細なことでもなんでも詰め込む。

採用・不採用は後で判断。

プロットというよりネタ帳。

 

ノッてるときはプロットに本文ぽいことも書いてしまう。

そうすると本文を書くときにコピペできるからすごく楽。

いざ本文を書き始めると言葉ってなかなか出てこないから。

 

文章力を上げたい。

もっといろいろな本や人が書いたものを読んで勉強したい。